GOLFIVE

ゴルファイブ GOLF V LIFE ~ゴルフ5と暮らしながら時々バイク~

タペット調整~Volty Type1~

      2017/11/01

オーバーホール等が今月の中頃に終わったためプチツーをしたのですが、「ん~ タペット音ってこんなに目立ったっけ?」と感じたので、ちょっと確認/調整してみることにしました。
ボルティーは7,500rpmで最高出力&6,000rpmで最大トルクに達するのですが、シングル特有の振動が豪快すぎて昨シーズンは回しても5,500rpm程度としていました。しかし、先日のプチツーでは6,000rpm以上回す機会を意図的に増やしてみました。


恐らく、ブレンドオイルやエキパイ/マフラー交換の影響もあるのでしょうけど、「振動凄いけど結構あっさり回っちゃうんだなぁ」という感じになっています。
上まで回している時は気にならないのですが、主に低回転域時あるいはパーシャル時に意識して耳を澄ますとタペット音が大きいような感じがして、気にすればするほど確認/調整欲が沸き上がって参りましたので作業します。

・ロッカーアーム/バルブアジャスティングスクリューにアクセス
ヘッドカバーの前後のこのカバーを開けます。
ガスケットが張り付いて外し難い時は、プラハン等で衝撃を与えましょう。

次に500円玉等でキャップカバー(赤丸)と確認窓ボルト(黄丸)を外します。
この赤丸に23㎜のソケット+レンチでクランクを回して圧縮上死点を出しますが、私の手持ちには24㎜のソケットしかなかったので、薄手の軍手に犠牲になって貰い強引に。回ればいいんです。
上死点は2つ存在するわけですが、これは間違いようが無いので特に困ることは無いと思います。というのは、圧縮上死点以外ではシックネスゲージ(Thickness Gauge=以下TG)はまず入らないからです(4サイクルレシプロE/Gは排気上死点でオーバーラップ=若干のバルブリフト有)。
IN/EX共に少しでもロカーアームがカタつくところが圧縮上死点です。


この時、フライホイール(アウターローター)のTマークとケースカバーの△を合わせるのを忘れずに。
圧縮上死点付近はクランクを回していると勢い余って過ごしちゃうような感覚の場所なので、力の加減も大事になってきます。

あとはTGで調整します。
規定値は4バルブグラストラッカーも同じだと思いますが

インテーク側: 0.03~0.08㎜
エキゾースト側0.08~0.13㎜

ということらしいので、INを0.04㎜/EXを0.09㎜を狙います。
画像はINの方で0.05㎜になっちゃってますが、0.04㎜にしています。
タペット調整は学生時代の整備実習やモンキーでもはや慣れちゃっています。
また、EXは0.09㎜にしたのですが、0.04㎜と0.05㎜を重ねて0.09㎜を出してます。

・余談
よくTGの抵抗は”羊羹を切るような感じ”と言われたりしていますが、個人的にはTGに多少の抵抗を感じながら出し入れ出来るような感じとしています。引き抜くのは出来るけど入れることが出来ないのは狭すぎであると考えています。
バイクやクルマには様々なエンジンタイプがあるため、各々で調整範囲や調整距離が当然異なるわけですが、ざーっくり言うと5,000~10,000km程度で確認/調整を行うのが良いみたいです(レースなどをしないならもっとロングスパンで良いと思いますが)。
ボルティーもあの車種やあの車種のように、ロッカーアームのカムとの接触部がローラーだったら良いんですけど 笑
それと、EX側の方がクリアランスが広い理由はもはや説明不要だと思いますが、EX側の方が当然熱くなる(排ガスが出る)からですね。熱膨張する(伸びる)ので、INよりEXの方が広く取るのは何らおかしなことではありません…が、モンキーさんはIN/EX共に0.05で調整しております(メーカー側指定)。
しかし、これはあくまでメーカーサイドが指定している数値ですので、変な走り方をしようとする場合はまた別な話になってきます。


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